この記事はNouga が読んでためになったと感じた本をご紹介します。
第三冊目は習慣を作るためにはどうすればよいのかに気づかせてくれる本です。
タイトル:ぼくたちは習慣で、できている
著者: 佐々木典士
出版社:ワニブックス
きっかけ: 本屋を巡りで平積みのタイトルをみて購入した本です。
著者の佐々木典士さんは1979年生まれの作家/編集者/ミニマリストの方です。
ミニマリズムを紹介された著書 『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を目にしたことがありました。
帯には”努力を続けるために、才能を取り戻すために” とあり、継続は力なりを高めていくため購入を決意しました。
内容:著者である佐々木さんは自身の経験から自分には努力を続ける才能がないのではないかと思っていたそうです。
しかし習慣について学ぶうちに、努力を続けることは習慣にしてしまえば継続できる、そしてその習慣の方法は学ぶことができると考え、この本を執筆されています。
本書の内容は習慣を身につけるにはどうすればよいのかというHow to だけにとどまりません。
・意志力は生まれつきのものなのか?
・習慣とは何か? といった根本的な疑問から深掘りしていきます。
そして具体的に習慣を見つけるためのステップへと落とし込んでいき、納得しながら読み進めることができました。
自分に刺さった点
まずやめることを決める.
人の1日は習慣で満ちている。だから新しい習慣を追加しようと思えば、古い習慣には退場してもらわなければいけない。
ぼくたちは習慣で、できている より引用 佐々木典士 著 ワニブックス
この一節を読んでみて改めて自分の行動を振り返ると日常のあらゆることを習慣として行なっていることに気がつきます。
この中でスマホを手に取ってニュースアプリを眺めることが習慣化していました。
自分にとってやりたいことを習慣として追加する前にこれらの不要な習慣を退場させなければいけません。
では具体的にどうすればよいのか?筆者は段階的にやめるより完全に断つ方が簡単だと述べています。
変えた行動: スマホアプリの断ち方は本当に簡単で、アンインストールするだけでした。
いざやめてみると全く問題なく、必要なニュースはブラウザからアクセスして確認するようにしました。
こうして書き起こすと至極当たり前のことなのですが、自分にとって習慣化していることは無意識で行われていますので、
自分の行動を改めて振り返るいい機会になったと感じています。
今後もできるだけ有用な情報を発信していきます。
継続は力なり を実践していきます。